1022年9月 鳥居千万宮討伐
- 2019/06/06
- 00:20
【前回のあらすじ】
百々花ちゃんの1周忌に、同世代だった鼓守と百々花ちゃんの息子の風馬二人で
百々花ちゃんの亡くなった、鳥居千万宮を訪れることになりました。
はい。
ではここから引き続き1022年9月の頭一家の様子をご覧ください。
徒歩で来た。
赤火はない。
前半の鬼は軽く薙げるくらいにはなっちゃいましたね。
二人だけなのでここの朱ノ首輪が止まります。
ギャー!
そして八つ当たりされる大将。
でもそいつ術放ってきたやつじゃないよ。
いえーい☆軽くゲットです。
鼓守の技火ーーーーー!!!
なんだ62って。あと心の風の伸びが凄い。なんだろ、1年前のこの場所でのこと思い出して気持ちがふわふわしてるの?百々花ちゃんが倒れた時のスクショ見た感じでも、多分この辺なんだよなぁ…
Q「なにこれ?」
A「多分阿狛・吽狛様解放の瞬間」
風馬も成長。全体的な風は勿論、技の土の伸びもなかなか良いなぁ。
そうそう、風馬は武器を北斗旋風にした影響で、装飾品も風ノ指輪つけてます。
返す
薙ぐ
返す
二人だけでもこれだけ戦えるようになったんだなぁ…百々花ちゃん見てるかな。みんな強くなったよ。
この二人なら稲荷ノ狐次郎くらいならなんとかなるんじゃないかな。行ってみようか。
ーン
はい。とはいえ二人だけだからね。油断は禁物。
最近の作戦通り、風馬に萌子集めて奥義放ってもらうのが楽かな。
風馬はとにかく鏡を使いたがるねぇ…狐次郎程度じゃ黒鏡も使えませんかそうですか。
作戦通り、萌子。
ではいってみよっかな。
良いダメージ!
そして燃やされる風馬。熱い熱い、やめて!
回復からの萌子まわした後
また燃やされる風馬。さては風馬の技火低いの知ってるな?正解。
やめろっつんてんだろ!!!
でもまだ倒れませんでした。うーん…
… … …
流石体風の風馬。
連続手番をもぎ取り撃破です。
茶碗とおくすりとお小遣い貰いました。
さて…ここからどうしようかな…梵ピンとか狙いたいとこだけどこの奥でも出るんだっけ?様子見に行って、駄目そうだったら無理せず戻ろうか。
黄川人ハァンの亡霊だー!(スクショ下手くそ)
はい。
は…あ…あー…?あー…そっか…黄川人コメントこれなんだっけ。
よりによってここで一年前に母親亡くした風馬にそれ言う?
あー…まじかぁ…
風馬なんかこんなん心ざわつくじゃん…
ここで後ろの人、ちょっと茫然としちゃいましてその…はい。めっちゃ色々言われるだろうなってこと分かってる、分かってるんだけども…!その…黄川人のこのコメント見て
鼓守と風馬の二人で九尾吊りお紺さんのとこ行こうかって…そう思っちゃったんだな。
よく考えろ?ここで風馬がロストしたら去年の二の舞なんだからな?分かってるのか?でもなんか駄目だった、そんな考え当時の後ろの人の頭からポイされてた。ゲームの流れに支配されてる。
無理しないとは何だったのか。
という訳でやってきました大玉殿。ここから先は二人じゃ辛いだろうなぁ…
奥まで行くならなるべく技力も温存したいところだけど…
なかなかダメージは通らなかったりするのでバフや状態異常を活用するしかない。うーん、やっぱり辛い。
怒涛の3連返しスクショ(かっこいい)
あと、鼓守はこの辺から益荒男刀を装備しています。
いや、正直ね?継承刀である牙顎の攻撃力はかなり育ったけど、鼓守の高い技火属性効果の乗った益荒男刀の方がダメージはやっぱ出やすいみたいで。鳴神小太郎戦の時も含めていざという時の為に普段携帯袋に益荒男刀は入れてるものの、基本は牙顎一本であんまり使ってはなかったんだよね。それでも二人で鬼が強いとこへ突っ込むなら、なりふり構っていられなかったんだな。
あとやっぱり鏡返しが強い。
鼓守の燕返しと風馬の鏡返しがあるからこの辺でも二人でなんとかやっていけてる感はあります。
そんな風に二人で進んで
さあやってきたぞ孤美姫の間。
なんでかなぁ。
ねえ、お紺さん。目の前にもね、相方の女の子失った男と、母親失った息子がいるんですけどどう思います?(さあ?)
はい、戦闘開始です。まずは何より速さが欲しい。
あっつい!!!
持っててよかった春菜の術。
火は風馬が苦手だから辛いね。
あ痛っ!
円子も春菜も二人とも覚えてるし、連続手番取られないならいけるんじゃないかなぁ。
できれば眠ってほしいところだけど…眠りませんでした。
それどころか、お紺さんの甘い誘惑が風馬に。
あぁ…風馬…
もしかしてちゃんと言ったの?
そっか…お紺さんに抱きしめられちゃったのかなぁ…ぎゅって。
夢見ちゃったのかなぁ…風馬の、お母さんの。
なんて一瞬で頭を過っちゃった後にさぁ
鼓守が連続で通常攻撃されて、落とされました。
なんか…連続で叩かれる鼓守を見てさ、鼓守自身も何か見ちゃって、茫然としていたのかもしれない、とか思っちゃってさ。
はぁ。
そりゃ、さ。
そうなるよねとは思ったけども…ごめんな鼓守。ごめんな風馬。
イツ花にはこういわれましたけど…
鼓守はもしかしたら、敗走しながら指輪を預けてたのかな…なんて場面が思い浮かんでしまって。気付いたら風馬に渡してました。
長かったね。すごく長かった。実際には嵐が当主してた時間よりよっぽど短いんだけど…長く感じたなぁ…
泣きそう。
鼓守は嵐と円子様の間に生まれて、鬼朱点を打倒する正にその月に頭一家に来てくれた子でした。実際は鬼朱点を倒したところで呪いは解けず、寿命ギリギリだった暦珠ちゃんに師事を受けています。
後ろの人は暦珠ちゃんが亡くなる時「鼓守に何を教えてくれたんだろう」ってプレイ記に書いてます。今思うと、暦珠ちゃんは一緒に戦ってたお兄ちゃん、鼓守と同じ剣士だった陽天のことなんかも教えてくれてたんじゃないかなって、そう思うんだな。暦珠ちゃんはお兄ちゃん大好きだったから、一緒に戦う家族を大事にしてたこと、いっぱい教えてくれたんじゃないかなって。
だからこそ同年代で先に頭一家にいた百々花ちゃんのことを気にかけていた節があったのかも。戦うことにあんまり積極的じゃなかった百々花ちゃんに、初陣から鏡を向けて、自分が代わりに、もしくは隣で一緒に戦うことをずっと示してくれてました。
百々花ちゃんのお父さんの羚平が亡くなって、百々花ちゃんに続いて交神して…
百々花ちゃんの子供、風馬が来た時に二人きりで出かけた1021年9月の鳥居千万宮。先代当主であり鼓守のお父さんである嵐も完全隠居状態で、さあこれから百々花ちゃんと鼓守の時代が始まるって時だったのに。百々花ちゃんはそこで戦死してしまいました。
鼓守たちの世代は「別れ」から始まってしまったんだよね。
それからすぐに家に来た鼓守の子供の火熊。
元々、1021年10月は火熊は嵐が訓練つけて、風馬は百々花ちゃんに任せるつもりでした。なのに…いないんだよな百々花ちゃん。もう後ろの人何も考えられなくてさ。予定通り火熊に嵐をつけたら、風馬のことは鼓守に任せてた。今思うととんでもない師弟だなとは思う。
そして、嵐もいなくなってあっという間に年長の当主になった鼓守。
風馬と火熊の初陣を順に済ませると、そこからは男3人での旅が始まります。
力不足を感じ、薬に頼って創作した燕返し。
子供たちが流されながらもお母さんの円子様に助けを借りてなんとか打倒した真名姫。土偶器も3人で力を合わせて打倒したなぁ。
こうしてみると、中ボスクラスは鼓守たちで全部打倒してるんだ(七天斎八起は嵐と羚平が解放しちゃったのでいないけど)3人でよく頑張ったなぁ…
それでも、出陣してると時々ふと思い出してしまう百々花ちゃんの影は消えなかった。
最後に行った九尾吊りお紺に、百々花ちゃんが、つい、重なってしまった時が、最後になっちゃったね…
あのね。
鼓守って風をずっと求めてたんじゃないのかなと思います。
燕返しを創作するために最後に必要だったのは体風だったんですよね。
鼓守自身があれだけ強くてバランスの良い能力だったけど、凄く低いのは技の風だったんですよね。
そして風の神様の子の百々花ちゃん。
目の前から、風のように消えてしまった百々花ちゃん。
そう、鼓守は百々花ちゃんを忘れたりすることはなかったし、大事な相方だと思ってたし、それは鼓守にとって近くに吹いていた、鼓守が感じたい風のひとつだったんじゃないかな。
だから。
鼓守は最後に外の風を、自分が求めたかったものを、飛び出してでも掴みに行こうとしたのかなって。
あー、こう。どうしてもふわっとしてしまう。上手く言えないけどさ。どうなの?鼓守。
希望の子として生まれたお地蔵様は、自由に吹く風を追いかけて、追いかけて…
まあきっと、そのまま風になったんじゃないかな。いつかどこかで聞いた歌のようだね。
ねぇ、ところでさ鼓守…あんたのことずっと見てた相方、まだいるでしょ?ほら、あんた最後の最後に牙顎じゃなくて益荒男刀持ってたじゃん?
そう、不幸中の幸いというか、それのお陰で牙顎は呪いを受けずに済んだんです。牙顎もね、鼓守の思いに答えてくれてると思うんだけど。
その辺、どうなのよ。