1021年1月 親王鎮魂墓討伐
- 2019/02/17
- 23:44
大江山で朱点を倒したものの、それで終わりではありませんでした。はい。
と、いう訳で先月帰宅してからの報告をまだイツ花から聞いてませんでしたね。聞きましょうか。
はい。既に大江山で腰抜かしてきたんですけどね。
朱点を倒した時に出ていらっしゃった神様方ですね。
無慈悲カットです(えぇ…)
だって嵐も多分心ここにあらずでしょ…(面倒だっただけとは言えない(言った)
明るい未来、いつ来るのやら…
嵐は乾いた笑いで聞いていたのかもしれないね。
イツ花がこのタイミングでこんなにイキイキしてるのを見て、嵐は最初なんだよと思うかもしれないけど、イツ花自身はずっと天界にいたり討伐に出てる訳じゃないですからね…
天界で聞いた話そのまま報告してくれているだけと思えば…まぁ、最後には仕方ないと考えるのかな。いつもお世話になってるしね。
話を最後まで聞いて嵐から出る言葉は感謝、「報告ありがとうイツ花」ですよ。きっと。
さて、年が明けたのはここからなのかな?というか季節変わらないと正直どこから月変わったのか分かりにくい…分かりにくくない?いやゲームしてると一回暗転するの分かるけどさ、スクショじゃわからんもん…もういいよ…こっから1月だよ(適当)
はい、では改めて1021年1月の頭一家の様子を見ましょうか。
先月はごめんね鼓守君。自習はどうだったでしょう。
うんうん、頑張ったんでない?技の土だけ上がらなかったけど、一人お留守番してたもんね。仕方なし。
これは術修得の報告
1種だけ修得できました。
さてさて…ここでお待ちかねのアレがきましたよ~
じゃ~ん!鼓守の剣です!名前は『牙顎(キバアギト)』中二か。
獣が生き抜く為に鋭くこさえた牙とその力強い顎で頭一家の今後を切り拓いて欲しいものです。
無難なコメントだった。鼓守くん真面目さんかなぁ。これからどんな子に、どんな剣になるのか楽しみにしています。
米は動きなし。
…さて…
暦珠ちゃんの様子…もう見てられないよぉ…
でも、ここまでやりきったもんな…お兄ちゃんを見送ってからがむしゃらに頑張ったね。朱点も嵐たちと一緒に討伐できたもんね。
少しでも楽になるといいのだけれど。
そんな訳で今月の鼓守の子守り(?)は暦珠ちゃんに任せていいかな。暦珠ちゃんのこれまでのこととか、朱点のこととか、孫にしっかり教えてあげて欲しいな。
… … …あ?暦珠ちゃんの孫?(今更)
そしてこの後出陣の準備をするのですが暦珠ちゃんのことで頭いっぱいすぎてスクショが全然ない…何やってるのやら…
まぁ、でも暦珠ちゃんはしょげてるみんなをさ、しっかりしなさいって背中叩いて回ってくれるような気がするんだよね。なんだろう、暦珠ちゃんは寿命ギリギリだったけど、大好きなお兄ちゃんができなかった朱点討伐というひとつの目標を達成できたからさ…それなりの余裕があるような…そんなイメージ。うーん、言葉にしにくい。
とにかく応援してくれてる(?)
という訳で今月は嵐、羚平、百々花の3人で京の外を偵察予定です。
出発しようとしたら引き止められる。
はい。それでは行ってみましょう。
Q.なにこれ?
A.新ダンジョン追加のなんかあれが上手く撮れなかった。
そしてこれで動揺しすぎて全体マップ撮るの忘れてる。動揺しすぎ。
大江山は立ち入り禁止。今となっては嫌な思い出しかないから、嵐的にはいいけどさ。
さて、では新しく出てきた迷宮のどこか行きましょうか。行き先は…
ここ。
だってこんな冬に流水道寒そうじゃん。紅蓮の祠は熱すぎるので駄目です。嘘です。頭一家も大筒士スターターキット欲しいです。
透けてない黄川人ハァン。ぶっちゃけ今回の討伐隊は本当にいつもより元気ないからな、特に嵐と羚平。
まぁ、イツ花さんの報告聞く限りはそうよね。
嵐としては自分で交神を最後にするつもりだったろうから「今度の交神の儀」という言葉は辛いだろうな。
そうかいよ。
…で、ですね…
ぶっちゃけると暦珠ちゃんについてあれこれ考えてたらスクショの偏り方が凄くて滅茶苦茶ダイジェストになってしまいました…マップ歩いてるスクショとかほぼねぇぞ…
そ、それだけ嵐も心の整理つかなかったんだよ…多分(人のせい)頑張れ…嵐…←
羚平のワンパン。
流石に敵の強さもあって百々花ちゃんの攻撃が当たりにくくなりますね…
嵐ぃ~…お前もかぁ~…やっぱり動揺してるんだろぉ~
しかもこの辺とか無心で突き進んでたら奥に行き過ぎちゃってですね…
やばいの連続ですよ(最後のはちゃんと逃亡しました)
しっかりして嵐!(後ろの人だよ)
なんとかちょっと前まで(多分)戻ってきてこの辺で戦いまくります。
羚平はそんな嵐を見てなのか、ずっと冷静に戦ってくれます。正直羚平いなかったら滅茶苦茶辛かったぞ…
嵐も当たってくれると強いけど眠りはあんまり入らない(木霊の弓)
ぐぇ~
羚平が…優しさを…捨てた…?
代わりに心の火が出てきましたね。そうだな、お兄ちゃんしっかりしないとな。技の土も良い感じ。
って言ってる傍から眠らされる羚平兄ちゃん。
神仙水もここに来るまでに切らしてしまった上、仙酔酒が使えるのは羚平だけ…立ち止まって起きるのを待つしかないです。
幸い鬼がこっちに気付く前に羚平は起きてくれましたし、嵐にとっては頭を冷やす良い時間になったのかもしれないけど。
さて、羚平が起きたら丁度赤い火も来ましたのでここからバンバンドロップ狙いますぞぉ!
まずは指南書ゲット!ありがてぇ!
真砂の太刀。貴重な属性武器ですが女専用。鼓守は装備できないけど、今後女子剣士が出てくるかもしれないしね。
…嵐、朱点倒す直前からこんな風に心の火と土が伸び伸びし始めたんだよな。まだまだ実能力の心の火や水には届かないけど…まぁあんな大江山を経験したならメンタルも打たれるのかな。百花ちゃんはいつも通り。
香炉とお薬もらった。
矛盗みもゲット…しかし技力も炎もギリギリだ…あれ…最後にアレが欲しいんですけど…
それじゃー!!!
リザルト画面のスクショ忘れましたが、しっかりツブテ吐きも2本ゲットです。
と、いったところで…
…終わってしまいました。この後待っているのは分かりきった別れ…はぁ…
ただいま…
うぅぅ…母ちゃん…
暦珠ちゃん…まだまだ一緒にいたかったよぉ…
年月が消えてますが、暦珠は1019年4月生まれです。
ヒロ子の第二子として暖かな春と一緒に頭一家に来てくれた暦珠ちゃん。家に来た当時はお兄ちゃんの陽天が大怪我をしていたので、家族三人で家にいたんですよね…お母さんであるヒロ子とはあんまり上手くいかなそうな感じになっちゃったけど、優しいお兄ちゃんが一緒にいるから頑張れたんだよね。
考えてみたら初陣から白骨城で恨み足打倒して、次の月にはカイナまで行ってたんだな。暦珠ちゃんのポテンシャルがあったからこそ突撃できた部分でもあります。恨み足では七光の御玉でお父さん呼んじゃうお茶目な部分も見せちゃいましたね(後ろの人です)
お母さんのヒロ子が「朱点の首をかくまでは何度でも生まれ変わってやる」と言い残して亡くなった8月。そこから暦珠ちゃんは陽天と一緒に頭一家をずっと守ってくれました。たとえ陽天と二人だけという苦しい状況でも。新しく当主となった陽天にずっと寄り添って戦ってきたんだよな。
陽天と二人で登った大江山。陽天の時も言ったけどその高さと強大さに諦めるしかなかったんだよね…
大江山を諦めてすぐ、暦珠は交神して…そうして生まれたのが嵐。そっか。そう考えると、暦珠ちゃんの交神は大江山を越える為の交神だったんだな…
嵐が生まれてから、頭一家はとても穏やかだったんだよ。家族四人で、暖かな春を迎えてさ…それも陽天の健康度が落ちるまでだったけど。
6月。陽天が亡くなってから、暦珠は本当に凹んだと思う。ここまでずっと一緒に戦ってきたお兄ちゃんが、病を患ったまま、寿命で亡くなってしまうのを目の前で見ることになるんだもんな。
お兄ちゃんを返せとお業さんにあたったこともあったね。
それでも…陽天の息子の羚平と、自分の息子の嵐が先へ進もうとする姿を見ることができたから、暦珠ちゃんも踏ん張って、朱点を倒してやろうと思えたんじゃないかな。陽天にできなかったことを、自分ならできるって、強い心の火を燃やし続けたんじゃないかな。
11月には健康度が傾いたものの、その心の火で、一生をかけて、お母さんとお兄ちゃんが必死で討とうとした朱点の元まで行って、叩いてやったんだ。まあ、嵐や羚平は気が気じゃなかったかもしれないけどね。でも、そうやって自分の志を持って突き進む姿はなんとなく…母親であるヒロ子を思い出しちゃうんだよな。やっぱり親子なんだなって、思っちゃう。
孫の鼓守の訓練までつけられたね。鼓守には、何を教えてくれたんだろう。それはこれから鼓守が教えてくれるのかな。
これが、暦珠ちゃん最期の言葉です。
言葉遣いが思ってたのと違うかなぁ…と、感じたんですけど、ひとつ…凄く暦珠ちゃんっぽいって思ったとこがあるんです。
それはスクショじゃ分からないけど、声。
声が凄く可愛らしい感じで暦珠ちゃんっぽかったの。
そう思ったら、なんか本当にこの文面通りに暦珠ちゃんが喋ってくれた気がして…そうなると、これは誰にどんな意味で言えるのかなって思ったらさ…これさ…
多分、嵐だよ。
それも、ただの嵐に…じゃなくて四代目当主太狼丸にだよ。
だから「やってくださいね」って…丁寧になったのかなってさ。
暦珠ちゃんはお兄ちゃんである陽天が当主としていた時を生きてた時代が長かったから、ずっと陽天についていくつもりだったと思うんだ。ぶっちゃけ、死ぬまでそう思ってる節があったと思う。でも、嵐が当主になった後の暦珠の進言を見ていると、ちゃんと今の家族を気にかけている様子も凄くよく分かったんですよね。ずっと、息子たちの活躍も見て、彼らのことも認めてきていたんだなとは思っています。
暦珠ちゃんが生きてる間に、嵐を当主としてこのように丁寧に喋ったことがあるかは分からない。でも、最期には…嵐、あんたが当主だよって。大江山は辛くて苦しかったかもしれないけど、家族と一緒にしっかりやんなさいって…子供を認めて、励ましてくれたのかな。
これはお母さんのヒロ子とはまた違った、暦珠ちゃんが見つけた、暦珠ちゃんなりの母親らしさだったのかもしれない。
イツ花もきっと、暦珠ちゃんとは仲が良かったと思うんだ。ありがとうね。
広間に一人でいることが苦手で、少し気が強いけど、好奇心旺盛で甘えん坊なウサギのような女の子は、辛いことも苦しいことも、全部飛び越えてみせたんだ。
大好きな家族と一緒に、ウサギのようにね。
もし…もしもだけれど…
大好きなお兄ちゃんに会うことができたなら…
その時は、息子たちの頑張りとあなたに似た耳の可愛い孫がいることを教えてあげよう。
暦珠ちゃん、今まで本当にありがとう。